マンネリしてる同棲生活
『恋のツキ』
十代の頃に読んでいたら、きっと心に響くことがなかっただろうなと思うような作品というのは多いのですが、
この「恋のツキ」もアラサーになったときに初めてストーリーの意図が分かると思います。
恋人と同棲をして、好きな映画館で働く主人公は恋人のことを大好きというわけでもなく、
ただ何となく一緒にいて、 ただ何となくこのまま結婚するのだろうなと思っている
主人公の描き方がリアルで胸が締め付けられる思いがしました。
プロポーズのCMを見て幻想だと言って笑う恋人にたいして、
本当はロマンティックな恋を望んでいたり、
改まったような話し出しをされると、結婚の話かと身構えてしまったりするのは、
独身アラサーなら誰でも感じたことがあることではないでしょうか。
本当は激しく愛し合いたいけれど、そうすると朝が辛いので淡白な関係でいいと考えてしまったり、
生活費は折半なのに、家事は自分が全部負担していることを容認してしまっていたりと、
周りからするとなぜこの人と一緒にいるのかと思われるような人と何となく一緒にいて、
行きたい祭りにも一緒にいけない。
そのような関係のなかで、ほんの少しだけ刺激が欲しい、
現状を変えたいというような気持ちになり、
理想の異性になびいてしまうのは仕方ないというよりも、羨ましささえも感じてしまいました。
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