こんにちは、なつきです。
惡の華
自分を追い込む人物と付き合う事に…。
の、感想を書いていきます。
青春時代の悩みやトラブルをダークなほどに描いている漫画、
「惡の華」というのは思春期特有の言動だからでは済まされないような、ストーリーとなっています。
始めは主人公が好きな人の体操着を持ち帰ってしまったことから、
早く返さなくてはという強迫観念に襲われているという、
主人公の精神的に追い込まれていることをしっかりと現しているのですが、
ストーリーがすすむにつれて、 体操着を盗んだ主人公がその相手と付き合うことになり、
盗んだ犯人が主人公であることもバレたりするのですが、
それでも受け入れてくれるヒロイン的な少女が主要人物よりも
とても大人であることになぜか安心させられましたが、
ヒロインが主人公と主人公を脅している少女との仲を疑って秘密基地に呼び出して
色気で誘うというのを見ると、 愛されたくて必死なのだと思わずにはいられませんでした。
ストーリーは中学生から高校生などに進み、大人だと思っていたヒロイン的な少女も、
実は思春期特有の感情を持っていたりと、
ストーリーがどんどんと展開をしていくこの漫画に目が離すことが出来ませんでした。
ダークな内容でハラハラもさせられるのですが、秘密基地を持っていたりと、中二病特有の痛い部分もしっかりと描かれていますので、
恐怖を感じながらも楽しむことも出来ました。
『惡の華』中学生の精神状態というのは不安定さを描いた作品 ネタバレ・感想・無料立ち読み
中二病という言葉があるほど、中学生の精神状態というのは不安定なものであり、
この不安定な気持ちを表したのが、「惡の華」ではないでしょうか。
主人公は読書家の中学生の少年であり、本ばかりに熱中し、タイトルにもなった、
「惡の華」という小説を大切にし、クラスメイトに普通に片想いをしており、
普通に友だちと仲良く過ごしているというストーリーとなっています。
しかし、その普通の生活が片想いをしているクラスメイトの体操着を盗んでしまったことから、
その罪を背負って生きていかなくてはならないと、ひどい罪悪感を抱いてしまい、
今持っている盗んだ体操着を返さなくてはという思考から、
体操着を捨てて証拠を隠滅しなくてはいけないという思考に変わっていき、
主人公の思考が盗んでしまった体操着のことでいっぱいになっていくという
ストーリーは思春期の悩み特有であり、そのことで遠くに行きたい、
自分のことを知らない人ばかりのところに行きたいという発想になっているときに、
この物語の鍵となる、クラスメイトの少女に出会い、自分が盗んだことを知っていると打ち明け、
自分と契約をすることを持ちかけ、彼の弱味を利用して、
精神的に追い込むというのが恐怖でしかありませんでした。
『惡の華』好きな人の体操着を盗んだ主人公は…! ネタバレ・感想・無料立ち読み
ダークな内容をイメージさせられるタイトルの「惡の華」は、思春期の微妙な気持ち、
不安定な気持ちなどを現している漫画となっています。
序盤は大きなトラブルや事件などは起こらずに、本が好きな主人公が好きな人の体操着を盗む姿を、
クラスで先生に向かって「クソムシが!」と言い捨てたりする、問題児である少女に見られてしまい、
弱味を捕まれてしまうことから、いつかバレるのではないかというような、精神的な恐怖を感じるという、
思春期特有の悩みを抱えることになるというストーリーです。
好きな人の体操着を盗み、それがクラスで大問題となってしまい、
自分はなんてことをしたのだろうかという自己嫌悪に襲われてしまい、
早く体操着を返さなくてはと思いながらも、自分の名前が書いてある体操袋に彼女の体操着を入れてタイミングを図るも、
返す勇気がない主人公の迷いというのがこの漫画ではしっかりと描かれています。
そこにらクラスのみんなが距離を置いているクラスメイトの少女が、
満面の笑顔で主人公が盗んだことを知っていると打ち明ける場面は、ゾクッとしました。
笑顔を見せたことがないような少女が、人の弱味を握ったことで笑顔を見せるというのは、
精神的な恐怖があり、悪巧みをしていることを彷彿とさせるような表情をされたほうが、
精神的にはよほどマシではないかと思わされました。
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